今回は羽田空港発着便で富士山が見える座席をご紹介します。
その他、座席を選択する際の注意点やおすすめ座席をご紹介します!
何も考えずに席を決めるより100倍空の旅を楽しめると思いますよ。
※航空機の航路は、航空会社、行き先、時間帯、その日の風向きなど様々な要素で変化しますので、ご紹介した席から見えない可能性があります。ご了承ください。
富士山側はどっち?
結論からお伝えします。
【大阪、四国、鹿児島、宮崎、沖縄方面】
羽田空港発⇨右側
羽田空港着⇨左側
【北陸、中国、名古屋、九州】
羽田空港発⇨左側
羽田空港着⇨左側
羽田に帰るときはどんな路線でも左側に座っておけば基本的に見ることができます!
問題は羽田発です。こちらは路線で異なります。
下の図も参考にしてみてくださいね!
富士山を楽しみたい方は参考にしてみてくださいね。
雲が低くて分厚い日や雨が降っている日は、残念ながら富士山は見えません。
CAさんによっては富士山上空を通るとアナウンスを入れて教えてくれる場合もありますが、羽田発の場合はすぐに富士山が見えてきますので準備しておきましょう。
日本航空では富士山がどちらの席で見ることができるのか、検索できるサービスがあります。
是非使ってみてくださいね!
日本航空の富士山検索
席が反対側だった場合
予約した席が反対側だった..
富士山側の窓際席が空いてない…
そんな時でもご安心ください。
富士山が見える頃はだいたいベルトサインが出ていないことが多いです。
つまり席から立つことができるのです。
CAさんの席の窓などから外を見ることができるので、是非チャレンジしてみてくださいね。
座席は前?後ろ?真ん中?
さて、座席はどのあたりが良いのでしょうか。
各座席の特徴はこんな感じです。
前方の座席の特徴
翼がないので前方の席は景色が良く見えます。
エンジンより前にあるので比較的静かで振動も少ないそうです。
飛行機から降りるときは前方の人から降りるので、急いでいる人は待たなくてよいのでおすすめです。
これらの理由で後方席よりは先に埋まりやすいので、隣に人が来る場合も多いです。
できれば隣に人が座らないほうが嬉しいですよね(笑)
✔景色よし!静か!振動小さい!早く降りれる!人が多い!
真ん中の座席の特徴
真ん中の席は飛行機の翼があります。
よって景色を楽しみたい場合、翼が少し邪魔になってしまうかもしれません。
しかし私は飛行機の翼をあえて写真に収めたいので、真ん中付近を選択することが多いです。
翼があるとはいえ、全く景色が見えないわけではございません。
エンジンが近いので少しうるさいかもしれませんが、後方席に比べれば音も振動も少ないのではないでしょうか。しかし、そこまで気にするほど差はありません。
✔後方席よりは音も振動も小さい!景色は翼が邪魔!エンジンが近い!
後方の座席の特徴
後方の座席は翼がないので景色は楽しみやすいです。
前方の席と比較するとエンジンの後ろなので振動や音が大きいそうですがかなり神経質でなければ気にならないと思います。
前方席よりは人気がないので、人が少ない傾向にあります。
✔景色よし!人が少ない!音や振動が最も大きい!
天気が悪い日
天気が悪いと気分が落ちますよね。
せっかくの旅行なのに雨…
富士山も見ることができないかも…
いやいや落ち込むのはまだ早い!!!
むしろ雨の日のフライトでしか楽しめない景色があるんです!
皆様ご存知の通り、雨は雲で作られます。
宇宙から降ってくるわけではございません(笑)
つまり!飛行機は雨雲のさらに上を飛行するので、上空は晴れているんです!
雲の中を飛行中は揺れますが、そこを抜けると美しい雲海を楽しむことができますよ。
さっきまでの雨模様が嘘のように青空が広がります。
とても綺麗なこの雲海は雨の日にしか楽しむことができません!
✔雨の日は雲海が楽しめる!
✔空の上はいつでも晴れてる!
窓側の席が空いていない時
窓側の席を予約しようとしたら既に埋まっていた…
いやいやまだ諦めるのは早いです!!!
他の人のキャンセルを待つ
飛行機って意外と直前にフライト変更や取り消しをする人が多いんです。
つまり、搭乗する日までこまめにチェックしていると窓際の空席を見つけることができますよ!
ブロック席を狙う
航空会社は直前までいくつかの座席をブロックしています。
理由はいくつかあります。
①お手伝いや補助が必要なお客様のため
②小さなお子さまがいるお客様が離れ離れにならないようにするため
③機体の重量バランスのため
④次の便のパイロットやCAなどの乗務員を輸送する可能性があるため
⑤政府関係や大企業の人が緊急で利用する場合のため
こうした理由により座席を確保しているのです!
この座席はある時間になると一般開放されます!!!
ANA…フライト時間の48時間前
JAL…フライトの2日前12時
この時間を狙って良い座席を確保しましょう!
飛行機に乗り慣れている人は知っているので、負けないように頑張ってくださいね(笑)
富士山以外の見どころ
飛行機の窓から見えるのは富士山だけではありません!
とはいえ、上空まで行ってしまうとなかなか見ることはできないので、チャンスは離陸直後と着陸直前になります。
羽田空港離陸直後
離陸直後に見えてくるのは川崎の工場やアクアラインではないでしょうか。
少しすると江ノ島が見えてくると思います。
江の島上空を過ぎるとかなり高高度になってしまうでしょう。
楽しめるのは右側の席です。
✔工場と江の島
羽田空港着陸直前
着陸直前に楽しめるのは千葉のディズニーリゾートです。
ディズニーランドを楽しんでいるとよく飛行機が見えますよね。
あの雰囲気が個人的にとても好きです、行きたくなってきた…(笑)
ディズニーランド沿いは羽田空港への着陸コースになっているので、よく見てるとすぐに分かりますよ!
タイミングが良ければ、上空から花火が見えるかもしれません。
見える席は右側になります。
✔ディズニーリゾート
羽田新着陸ルート
さらに近年、新しい着陸コースが運用を開始しました。
いわゆる羽田新ルートと呼ばれる都心上空を通過するルートです。
このコースを通過するかしないかは、その日の風向きで決まります。
比較的夏は南風が多くなるのでこのコースが多くなります。
この都心ルートで着陸する際は、渋谷や六本木などの東京ど真ん中を低空で飛行するので、東京タワーやスカイツリー、国立競技場などの名所を楽しむことができます。
この都心の景色を楽しむタイミングはベルトサインが出ているので、席を立つことはできません。
このルートの場合も、東京タワーなどの名所が見やすいのは左側です。
富士山が見える席と同じです!
✔東京の夜景
初日の出フライト
お正月に初日の出を見に行く人は多いと思いますが、空の上から見るイベントがあることはご存知でしょうか?
その名も初日の出フライトです。
多くの航空会社が実施しているイベントで、基本的には出発する空港と着陸する空港が同じの遊覧飛行です。
非常に人気で応募倍率がとても高いので、毎年の運試しに応募する感覚がいいと思います(笑)
大晦日の深夜から準備して年越し後に空港に向かって真っ暗の空港から離陸、徐々に空が明るくなっていく様子はまさに絶景です。
おせち料理を機内で食べることもできます!
忘れられないお正月になりますね。
まとめ
いかがでしたか?
せっかく飛行機に乗るなら是非景色も楽しんでくださいね!
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飛行機を間近に楽しめる公園はこちらです。
東京で飛行機が見えるスポットをご紹介しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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