空港にある飛行機に乗るための橋の名称って?ボーディングブリッジを操作する人って誰なの?

空港にあるあの橋の名前、気になりませんか?
そうです!飛行機に乗るときに通る橋です!

人気YoutuberのOLさんも、気になるけど名前が分からなかったようです。

引用:稀に暇なOLなっちゃん https://www.youtube.com/watch?v=o48Qe20jN0s


あれどうなってんのかいつも気になっちゃいます(笑)
今回はあの橋についてご紹介します。

空港にある橋の名称

飛行機に乗るためのあの橋は、パッセンジャーボーディングブリッジと言います。
頭文字を取ってPBB(ピービービー)と呼ばれるそうです。
私たち乗客が機内に入るための、ターミナルと飛行機を繋ぐ設備です。
飛行機前方の左側の席に座ると、操作しているのが良く見えますよね!
到着後に飛行機にピタッとくっつく瞬間は、何だか見ていて楽しいです(笑)

PBBは誰が操作するの?

あのPBBを操作する人になりたい!やってみたい!という人もいると思うので、誰が操作しているのかご紹介します。
基本的には、グランドハンドリングスタッフ(以下グラハン)が担当します。
グラハンとは、飛行機を出発させるためのあらゆる地上業務を行う人です。例えば、飛行機の誘導、貨物や荷物の搭載、汚水処理などその活躍は多岐にわたります。
PBBは飛行機に接するため、ミスをすれば飛行機を壊してしまう危険性があります。非常に責任が伴う業務ですね。よって、このPBB操作をするためにはどの航空会社のグラハンも社内資格を取得する必要があります。とはいえ、国家資格を取得するほどのことではないのでご安心ください。
PBBの特性や操作方法、非常時の対応を座学で勉強し、実技訓練をするそうです。

ちなみに、航空会社によってはグランドスタッフが操作をする場合もあるようです。
さっきのグラハンと何が違うの?って思うかもしれませんが、グランドスタッフとは空港のカウンターにいる女性スタッフさんです(もちろん男性もいます)。あ~!あの人か!ってなりましたかね。グラハンはつなぎ(作業着)を着ていますが、グランドスタッフはCAさんのような制服を着ているので見た目ですぐ分かると思います。
到着時に飛行機に装着するのは、飛行機にぶつける危険性が高いので機械の操作のプロであるグラハンがやることが多いようですが、出発の際は飛行機から離脱するだけなので、グランドスタッフさんでもできるようです。これは、航空会社や全国の空港で異なると思います。

・PBBを操作するのはグランドハンドリングスタッフ
・地上係員の女性スタッフ(グランドスタッフ)が操作する場合もあり

グラハンになるには?

グラハンになるには、全国の航空専門学校に入学するのが最も近道です。
しかし、学歴はあまり関係ないので、転職で入社することも可能です。
主要空港の大手エアラインのグラハンになるには専門学校が有利のようですが、専門学校に入らないと大手エアラインのグラハンになれないわけではなく、大学卒も多くいるそうです。特に地方の空港は、学歴は関係ないと思います。
グラハンは各空港で採用されているので、全国転勤はありません。

PBBを操作するやりがい

私は操作したことないので、何やりがい語ってんだよって話ですし、この記事をグラハンさんが読んだら飛行機で轢かれそうですが、参考までに。(グラハンの方、申し訳ございません…)
PBBを操作しないと飛行機に私たち乗客は乗ることができません。それだけ大切な存在ですよね。
そして、到着の際はお客様にとって最初に出会う目的地の人であり、出発の際は最後に会う現地の人になります。私はよく沖縄に行くのですが、沖縄に到着して最初に見る沖縄の人はPBBを操作した人です。沖縄らしい服装で笑顔で迎え入れてくれると、沖縄に来たんだー!!!って気持ちになります。逆に東京に帰る際は、最後の沖縄の人です。
こうした存在になれるのが、PBBを操作する人のやりがいではないでしょうか。
グラハンはPBBを操作するだけが仕事ではないので、さまざまな業務を経験できる楽しさもありそうですね。ずっと飽きずに仕事できそうです。
そしてなにより、あんなにカッコイイ飛行機の近くで毎日仕事できるのは、ワクワクしそうです!
ん~!!!やってみたくなってきた!

まとめ

いかがでしたか?
ぜひ、飛行機に乗る際はPBBと、PBBを操作する人に注目してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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