今回はマンダリンオリエンタル東京の部屋選びについてご紹介いたします。
私自身、宿泊予約する際にかなり悩みました。
実際に宿泊してみてお部屋の特徴が分かったのでお部屋を選ぶ際の材料になれば幸いです。
※ブログでの紹介及び公式サイトからの画像引用はホテルに了承いただきました。
マンダリンオリエンタル東京の宿泊記はこちらです!
アメニティやレストラン、Barについて知りたい方はこちらをご覧ください♪
マンダリンオリエンタル東京のお部屋の特徴
マンダリンオリエンタル東京の客室は建物の30階から36階を占め、全178室です。ホテルからの眺望は、①スカイツリー側②富士山側の2つから選択することになります。①の東向きのお部屋からは東京の地平線に屹立する東京スカイツリー、さらには隅田川や東京湾を楽しむことができます。②の西向きのお部屋からは大手町・丸の内や皇居の緑をはじめ、新宿副都心の先には富士山まで見ることができます。いずれのお部屋もゆったりとした広さで、落ち着きのある空間です。
先ほどご紹介した通り景色は2択なんですけど、泊まってみてどちらも感想があるのでまずは景色から詳しくご紹介します。
スカイツリー側のお部屋の特徴
スカイツリー側は、言うまでもなくスカイツリーが見えるのが最大の特徴です。
スカイツリーまでの距離は少しありますが、634mという圧倒的な高さが距離を感じさせません。
そして、景色の抜け感が素晴らしいと言えます。抜け感という言葉、聞きなれない人も多いと思いますが、つまり遠くまで邪魔するものがないということです。スカイツリー側は下町が広がっていて、大きな建物と言えばスカイツリーしかないのです。よって、実際の高さ以上に高層階にいる感覚が味わえました。
デメリットとしては、雨天時など雲が低いとスカイツリーの上の方が見えなくなってしまうことです。
正直、スカイツリーが見えなくなると魅力は大幅ダウンです。
都心の夜景というよりは、住宅街が広がっているので、ギラギラしているわけではありません。
個人的には、こちらのほうがおすすめですが、これは価値観で意見が分かれそうですね…
東京駅・富士山側のお部屋の特徴
ホテルに実際に来てからこっちでも良かったな!と思えたくらい、予想に反して良かった眺望でした。
最大の魅力は富士山が見えることです。写真ではかなり小さく見えるかもしれませんが、実際はもっと富士山の存在感がありました。
富士山はかなり条件が良くないと見ることができないと思うので、見えたらラッキーくらいに思っておきましょう。
夏よりも冬のほうが富士山が見える確率が高いです。
では、なぜこちらの眺望を避けたのかというと、圧迫感があると思ったからです。目の前に丸の内のビル群があるので、スカイツリー側の抜け感のほうが魅力的に感じました。しかし!!!実際に行ってみると、むしろ都心のビル群のギラギラした景色と、その間を通る首都高速道路、東京駅に入っていく電車がまるでジオラマのようで、見ていて全く飽きなかったです。動く景色って初めて体感したのですが、本当に見ていて楽しいですね!圧迫感も全く気になりませんでした。
雨が降っても見える景色は変わらないので、こちらもおすすめです!
ご覧ください、夜景の美しさ!見惚れてしまいますよ~!
それでは本題のお部屋紹介に入りたいと思います。
初見ではなかなかお部屋の違いが分からないと思いますので、要チェックです!
キングルームとツインルームがありますが、これはベットタイプの違いだけなので今回は全てキングルームで紹介します。
デラックスキングルーム
- 価格が最も安い
- 高層階確約(30階~35階)
- 大満足の50平米
- 眺望は富士山側
マンダリンオリエンタル東京の客室の中で最も価格が低いお部屋です。
しかし、マンダリンオリエンタル東京はグレードの低いこのお部屋でも十分満足できる仕様となっています。
他の高級ホテルはグレードが低いと景色が悪かったり狭かったりしますが、そんな心配はありません。
お部屋の広さは驚異の50平米です。他のホテルならかなりグレードの高いお部屋の広さです。
広さに関しては、全く文句が無いと思います。
お部屋から見える景色は、富士山側です。丸の内のビル群の先に富士山が見えます。
お部屋の高さは30~35階に位置してるので、30階だったとしても高層階であることに変わりはありません。
デラックスプレミアキングルーム
- 高層階確約(32階~36階)
- 大満足の50平米
- 眺望はスカイツリー側確約
- 眺望以外はデラックスと同じ
このお部屋は、眺望以外はデラックスルームと変わりません。
気になる眺望は、スカイツリー側になります。
つまり、富士山側が良い人はデラックスルーム、スカイツリー側が良い人はデラックスプレミアルームということです。
景色を選択できるのは嬉しいですよね。
デラックスコーナーキングルーム
- コーナールーム
- 高層階確約(33~36階)
- 部屋の広さはデラックスと同じ50平米
- 窓が2方面にある
- 南側のお部屋からはレインボーブリッジ
- 北側のお部屋からは華やかな町並み
- ビューバス
角部屋が好きな人はこちらがおすすめです。
2方向に窓があるので、開放感抜群です。
お部屋の広さはデラックスルームと変わりません。
お風呂に窓があるので、ビューバスになっているのが嬉しいですね。
マンダリングランドキングルーム
- お部屋の広さが10平米UP!(60平米)
- 内装がグレードアップ
- 高層階確約(30階~36階)
- エントランス部分にワードローブスペース
- 全部屋が富士山側
こちらのお部屋は、デラックスルームより広さが10平米広くなっています。
しかし、エントランス部分にワードローブスペースが設けられていることで平米数が増えているので、実際にくつろぐベットルームの広さはそこまで差がありません。ワードローブスペースとは、プライバシーを損なうことなくランドリーやシューシャインの受け渡しができるパススルークローゼットのことです。そのスペースがかなり広く取られています。
内装の豪華さは、デラックスルームよりグレードアップしています。
眺望は全室富士山側なので、スカイツリー側が良い人は要注意です。
エグゼクティブスイートキングルーム
- 広さは驚異の90平米
- 高層階確約(33~35階)
- リビングとベッドの2部屋
- スパのジェットバスやサウナ利用可能
- アメニティはBottega Veneta
ここからはスイートルームです。
なかなか庶民が宿泊できる金額ではありません。
お部屋の広さは一気に広くなり、驚きの90平米です。
リビングルームとベッドルームの2つのお部屋に分かれているので、実際にくつろぐ空間の大きさは変わりません。デラックスルームが2部屋利用できるイメージです。広すぎて持て余してしまいそうです。
37階スパのヒート&ウォーターエリア(ジェットバスやドライ&ミストサウナ施設)を利用できるのも嬉しいですよね。
マンダリンオリエンタル東京は、残念ながら宿泊者が全員無料で利用できるプールやお風呂がありません。よって、スイートルーム宿泊者のみがウォーターエリアを利用できるのです。
ちなみにアメニティのブランドはBottega Venetaにグレードアップしています。
マンダリンスイートキングルーム
- お部屋の広さは100平米
- 30階なので高さは他の部屋より低い
- リビングとベッドの2部屋
- 内装がかなり豪華
ついにお部屋の広さが100平米になりました。
先ほどのエグゼクティブスイートは、内装そのまま2部屋分利用可能って感じですが、このマンダリンスイートは内装がさらにグレードアップしています。しかし、お部屋があるのは30階なので他のお部屋より低いのです。高層階にこだわりがある人にとっては気になる点かもしれませんね。
マンダリンコーナースイートキングルーム
- お部屋の広さは100平米
- 高さは30~32階
- コーナールーム
スイートでコーナールームが良い人はこちらがおすすめです。
機能性と居住性を追及したリビングと、開放感のあるベッドルームを完全に分けたレイアウトになっています。
バスルームの仕様がグレードアップしています。
眺望はシティビューまたは東京スカイツリービューになります。
オリエンタルスイートキング
- 高層階確約(33~36階)
- バスルームからは絶景
- 広さは100平米
こちらのお部屋はさらに高級感が増しています。
高層階なのも嬉しいですよね。
プレデンシャルスイートルーム
- 広さは驚異の250平米
- 富士山&東京湾ビュー
- ダイニング、リビング、ベッドルーム
いったい誰が宿泊するのでしょうか。
広さは250平米です(笑)
まとめ
いかがでしたか?
マンダリンオリエンタル東京は最もランクが低いお部屋でも、他の高級ホテルなら中間クラスのお部屋に匹敵するクオリティです。
とてもおすすめのホテルなので、是非宿泊してみてくださいね!
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