空港の雰囲気が好きな短足ダックスです。
今回は飛行機の種類をご紹介します！
皆さんは飛行機に乗るとき、機体の種類を気にしたことはありますか？
ほとんどの人が今日は大きいな！小さいな！プロペラだ！
くらいの感覚ではないでしょうか。
この飛行機の種類を知っていると旅の楽しみが１つ増えるのです。
少し雑学の域になってしまいますが、要チェックです！
飛行機の種類ってなにがあるの？
飛行機の種類というのは、ANA、JALということではありません。
車でいうなら、プリウス、セレナ、N-BOXというように、飛行機にも種類があります。
素人からするとどれも同じに見えますよね(笑)
まず、車でいうトヨタ、日産のような製造メーカーに当たるのがボーイング、エアバスという航空機製造メーカーになります。
ボーイングは米国の企業でB、エアバスは欧州の企業でAと略されます。
戦争の空襲で使用された爆撃機をB29と言いますよね。
このBはボーイング社製ということを表しています。
それではさっそく紹介していきます。
【超個人的アバウトな見分け方】という欄を作って雑な見分け方も紹介しています。
本来はドアの位置やタイヤの数など見極めるポイントはあるのですが、正直覚えられないと思うので個人的な感覚を記載します。参考にならないかもしれませんが(笑)
B737(ボーイング737)
世界中で使用されている小型ジェット機です。
客席数は100-200席で、1967年の初飛行以来、半世紀にわたり改良を重ねながら2018年2月までに累計10,000機以上が製造されています。
ANAやJALなどの大手航空会社は国内の近距離路線やローカル路線に使用しています。(羽田-小松、羽田-名古屋など)
LCCと呼ばれる格安航空会社でも世界的に非常に多く使用されています。
スカイマークやソラシドエアはこのB737のみを保有しています。
【超個人的アバウトな見分け方】
小さければだいたい737です(笑)
A320と間違えやすいですが、顔が全然違います。
くちばしのようになっているのが特徴です。
B777などの大型機と並んでいるととても可愛く見えます。
人で例えるなら千葉雄大です。
B747(ボーイング747)
ジャンボの愛称で親しまれた超大型機です。
最大の特徴は4つのエンジンと機体前方が2階建てになっていることです。
御巣鷹山に墜落してしまったJALの機体はこのB747です。
客席数は約500席なので、B737と比較するとその大きさが分かりやすいと思います。
残念ながら、現在は旅客機としてはほとんど使用されていません。
ルフトハンザドイツ航空や大韓航空が現在使用していますが、あと数年後には退役しているでしょう。
これは、世界的に大型機を飛ばすより小型機をたくさん飛ばすビジネスモデルになったことが影響しています。
しかし、貨物機としてまだまだ活躍しています。
日本では、日本貨物航空が使用していますので、成田空港に行けば見ることができます。
【超個人的アバウトな見分け方】
エンジンが4つで前方のみが2階建てならB747です。
非常に分かりやすいと思います。
人で例えるなら室伏広治です。
B767(ボーイング767)
世界中の大手航空会社で使用されている中型双発機です。
軍用機としても使用されています。
日本では現在、ANAとJALが中距離路線に使用しています。
少し古くなってきていますが、まだまだ活躍する飛行機です。
【超個人的アバウトな見分け方】
正直767が一番難しいと思います。
よく言えばバランスの取れた飛行機、悪く言うと特徴がない…
777と間違えやすいですが、お尻が丸いのが767です。
人で例えるなら星野源です。
B777(ボーイング777)
トリプルセブンの愛称で親しまれている大型旅客機です。
超大型のB747と中型のB767の間の機体として開発されました。
現在、一般的に日本の空を飛んでいる飛行機の中では最大級です。
羽田-那覇や羽田-千歳などのドル箱路線や、ヨーロッパやアメリカへの国際線に使用されています。
このB777も少し古くなってきていて、コロナの影響でANAは多くのB777を売却しました。
JALもB777からA350に移行予定です。
【超個人的アバウトな見分け方】
真横から見るとタイヤが３つあるように見えるのが777です。
機体は非常に長いです。
お尻の先が潰れています。
人で例えるならダルビッシュ有です。
B787(ボーイング787)
ボーイングの最新の飛行機です。
大きさは767と777の間くらいに入る長距離用の中型機です。
世界で初めてこのB787を導入したのはANAなため日本の空でよく見ることができます。
この飛行機は非常に革新的で、車でいうならプリウスです。(分かりにくい？笑)
飛行機は通常アルミでできていますが、このB787はFRPと呼ばれる炭素強化プラスチックなどの複合材でできています。
動力も油圧ではなく電力が多く使われています。
燃費が非常によく、環境にも良いとても静かな飛行機です。
比較的新しく他の機体よりも乾燥しないので、あすすめの飛行機です！
【超個人的アバウトな見分け方】
エンジンの後方がギザギザになっています。
顔がイケメンです。
人で例えるなら小栗旬です。
Q400(ボンバルディアQ400)
ANAやJALが地方や島々を結ぶ近距離路線に使用するプロペラ機です。
ボンバルディアはカナダの航空製造メーカーです。
胴体の上に翼があるので景色が見やすいのが特徴です。
大きさはとても小さくて可愛らしい飛行機です。
【超個人的アバウトな見分け方】
プロペラ機で胴体が細いです。
先端がくちばしのようになっています。
人で例えるならカラテカ矢部です。
A320(エアバス320)
さあ、やっときましたエアバスです。
大きさはB737とほぼ同じの小型機になります。
大手航空会社だけではなく世界中のLCC(格安航空会社)が使用しています。
日本では、ANA、スターフライヤー、ジェットスターなどです。
今後もさらに増えていくことでしょう。
ANAのA321ではエコノミー席でもモニターがついているので全席で映画を楽しめます。
【超個人的アバウトな見分け方】
小型機で737と間違えやすいですが、比べると顔が丸っぽいです。
エンジン音が独特で甲高いです。
翼端のライトがチカチカと２回点灯します。
全てではないですが、翼端のウイングレットが上下方向にあり特徴的です(画像参照)
人で例えるなら志尊淳です。
A350(エアバス350)
JALがB777の後継機として新しく導入した最新の飛行機です。
主翼が非常に長いのが特徴的です。
今後のJALの主力の機体となることでしょう。
B787と同様で設備も最新なので、JALに乗る際はおすすめの飛行機です。
こちらもエコノミー席含む全席でモニターの映像を楽しめます。
【超個人的アバウトな見分け方】
コックピットの窓の縁が黒くて狸に見えます。
翼が非常に長く先端が沿っています。
人で例えるなら中村倫也です。
A380(エアバス380)
エアバスの超大型機です。
B747は前方のみが2階建てでしたが、この380は全て2階建てです。
B747同様エンジンは4つあります。
日本ではANAがハワイ路線限定で飛ばしていてウミガメの塗装をしています。
【超個人的アバウトな見分け方】
総2階建てでエンジンが４つです。
これは素人でも他とは違うと認識できるほど大きいです。
人で例えるなら白鵬です。
おすすめの飛行機は？
私のおすすめの飛行機はJALのA350です。
やはり最新の飛行機でモニターもあるので乗っているだけで楽しくなります。
ANAならA321です。
エコノミーでモニターあるのは嬉しいですよね。
A320も所有していますが、こちらにはモニターは付いていません…
判断基準がモニターですみません(笑)
スターフライヤーのA320はスタイリッシュでかっこいいです！
スカイマークのB737は翼端のマークが可愛いので注目です。
ソラシドエアのB737も可愛いです！
飛行機の魅力に気づくと旅が楽しくなるぞ~！
まとめ
いかがでしたか？
飛行機って意外とたくさんの種類があることが分かったと思います。
是非、空港に行ったり飛行機に乗る際に注目してみてくださいね。
船や新幹線も特集したいと思いますので、お楽しみに。
移動含めて旅を楽しみましょう！
羽田空港で飛行機を間近にことができるスポットを紹介していますので、こちらもご覧ください。
旅行の記事もたくさん書いているので是非読んでみてください！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント