HIS(エイチ・アイ・エス)、旅行好きなら憧れる企業ですよね!
HISは、日本を代表する旅行会社ですので、旅行が好きな人の就職先や転職先としてとても人気です。
この記事ではHISに就職や転職したい人のために、HISで働く社員の口コミや、転職を成功させるためのテクニックを紹介しています。
ぜひ最後までチェックして、HISへの転職活動に役立ててください。
HISの特徴
社名 | 株式会社エイチ・アイ・エス |
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資本金 | 150億75,000円(2020年10月31日現在) |
設立 | 1980年12月19日 |
本社 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー5階 |
従業員数 | 16,323名(グループ全体 2020年10月31日現在) |
関係会社 | 旅行事業:株式会社オリオンツアー 他143社ホテル事業:HISホテルホールディングス株式会社 他17社テーマパーク事業:ハウステンボス株式会社 他12社九州産交グループ:九州産業交通ホールディングス株式会社 他18社エネルギー事業:H.I.S.エネルギーホールディングス株式会社 他3社その他:エイチ・エス損害保険株式会社 他20社 |
売上高 | 4,302億円(2020年10月期連結業績) |
テーマパークからエネルギー事業までかなり手広くやっている大企業ですね。
社員数もかなり多いです。
- 低価格ブランドを武器にした旅行事業を行う
- テーマパークや航空会社、ホテルなど多角的な事業展開が特徴
- 海外事業に対して積極的で国外事業所進出国数は世界の旅行業者の中で1位
- 平均年収は500万円台と、業界の中では平均の水準
- 平均残業時間は40~50時間と多い。
HISの企業理念
自然の摂理にのっとり、人類の創造的発展と世界平和に寄与する
HISが掲げる理念は、未来の社会をより豊かにするための目標です。
世界が直面する課題の解決するべくチャレンジを行い、社会と共に成長し続けることを目指しています。
この企業理念から、従業員に求める人物像は「新しい課題に挑戦するのが好き」だということが分かりますね。
エントリーシートや面接では、チャレンジ精神をアピールしましょう。
平均年収は503万円
HISの過去3年間の平均年収をまとめました。
決算月 | 平均年収 |
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2017年10月 | 413万円 |
2018年10月 | 451万円 |
2019年10月 | 503万円 |
3年間で100万円近く年収が上がっていますね。
これは、東京オリンピックなどの期待感や好景気で旅行需要が高かったためです。
しかし、新型コロナウイルスの影響でこの後かなり年収が下がったことでしょう。
HISの口コミ
HISで働く社員の口コミを見てみましょう。
ネット上の情報なので、現在の状況とは異なる可能性がありますので、参考程度にどうぞ。
働き方
- 拘束時間は長く残業は多い。
- ごく一部の部署ではリモートワークをしている。
- 副業が可能となった。
- 責任者になると休日もメールは確認する必要がある。
- 有給申請は通りやすい
- 法人営業なら土日祝が休み
福利厚生
- 退職金制度あり
- 住宅補助あり
- 社員割引でレジャー施設のチケットが格安になる
- 持ち株制度あり
- 本社は虎ノ門にあってオシャレ
- 女性が働きやすい制度が多い
- 飛行機やホテルの割引もあり
働きがい
- 営業で入社したらそのままキャリアを積むことになる
- 営業経験を積むことができる
- 業務量と給与が見合っていないと感じる
- 旅行と言う人の幸せに関わる仕事なのでやりがいがある
- 旅行に関する知識がつく
- 世界情勢に影響を受けやすい
女性の働きやすさ
- 女性の割合が高い(約7割)
- 女性の管理職の数も多い
- 女性が多いもののギスギスはしていない
- ママになっても復帰する人が多い
- 育休や産休の取得率が高い
- 小学校3年生まで時短勤務が可能
転職難易度はやや高い
転職先として旅行業界は人気がある上、HISは知名度の高いことから転職希望者は多いと言えます。
さらに、中途採用は「即戦力となる人材」が求められるため、就職難易度は高めだと言えます。
HISへの入社を狙うのであれば、しっかりした業界・企業研究や書類・面接対策が必要になるでしょう。
募集職種
HISは、幅広い事業を展開しているため、募集する職種も数多くありました。
- 旅行コンサルタント
- インバウンド客ツアースタッフ
- 経理
- ウェディングプランナー など
旅行会社への転職は資格がなくてもできる
旅行会社への転職に、特別な資格は必要ありません。
しかし、資格を取っておくと有利な職種もあります。
- 「総合旅行業務取扱管理者」
- 「旅程管理主任者」
入社後に取得することも可能です。
どうしても入社したい人は、資格を取得しておくと有利かもしれませんね。
英語力に関しては、次のような場面で必要とされます。
- 海外旅行の手配業務、インバウンド対応業務などは「日常会話程度」の英語力が必要
- 航空会社や現地会社との端末上のやり取りには、英語や英語の専門用語などを使う
- 旅行の手配では、航空会社や現地会社との端末上のやり取りに英語や英語の専門用語などを使う
- 現地スタッフが日本語を話せなければ、電話で英語や現地の言葉を使う必要もある
選考フロー
- WEB書類選考
- 一次面接
- 二次面接
- 三次面接
- 適性試験
- 内定
HISはこのような選考フローになります。
面接が3回設けられている点では、人物を重視した採用を行っていることが分かりますね。
面接担当は、人事部、応募部署の管理社員とその上司が担当するようです。
まとめ
いかがでしたか?
コロナで厳しい業界ですが、ここから大きく伸びる業界です。
旅行好きの方は、目指してみてはいかがでしょうか。
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