【エディション虎ノ門】東京タワービューの宿泊記①ホテル紹介編!Barやお部屋、プールの感想!

今回は東京の虎ノ門にある高級ホテル、エディション虎ノ門をご紹介します。
エディションブランドは日本に上陸してまだ日が浅いので、気になる人も多いと思います!
個人的に今までで泊まったホテルの中でTOP3に入るほどの満足度の高さでした!
本当におすすめです!
是非最後まで読んでみてください。

・マリオットの最高級ブランド
・エディションとしては日本初上陸
・洗練されたデザインは隈研吾さん
・東京タワーが間近に見える
・アフタヌーンティーも人気
・お部屋は落ち着いた雰囲気
・外国人受けが良さそう
・LOBBY BARは20代向き

エディション虎ノ門の特徴

「エディション」は、マリオット・インターナショナルが運営するグループ最高級グレードのホテルブランドです。
エディション虎ノ門は2020年10月20日に開業したばかりで、エディションブランドとしては日本初上陸になります。
本来であれば東京オリンピックなどのインバウンドもあったので世界中の人が訪れていたはずですが、新型コロナウイルス感染症の流行と重なってしまいました。

ホテル内のデザインが特徴的で、あの有名な隈研吾さんが手掛けています。
隈研吾さんのデザインは、地の環境や文化に溶け込むことを目指した「負ける建築」「自然な建築」など独自の理念や、木材などの日本古来の素材を活かした「和」のデザインが特徴的です。代表的な建築物は新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅などです。
今回のエディション虎ノ門もまさに『和』を感じることができる素晴らしい空間になっています。

お部屋はシンプルで落ち着いた雰囲気のデザインが特徴的で、22室のスイートルームを含む206室の客室を設けています。屋外テラス付きのスペシャリティーレストラン、オールデイダイニング、ロビーラウンジの計3つのダイニングエリアも揃っています。

最寄りの神谷町、六本木一丁目、そして虎ノ門の地下鉄駅から徒歩でアクセスできる、理想的なロケーションも魅力の一つです。東京を象徴する人気スポット「東京タワー」も遮るものなく見ることができます。個人的に、東京タワーを最も綺麗に楽しむことができるホテルです。

今までは、東京タワーを見ることができる高級ホテルと言えばリッツカールトン東京が人気でしたが、アマンレジデンスという巨大なビルが建設されて見えなくなってしまいました。よって、東京タワーが見えるホテルとしては貴重な存在になりそうです。

エディション虎ノ門のアクセス

渋谷!銀座!六本木!などと言われれば田舎者の私でもどんなところか分かるのですが、虎ノ門…はて…?
皆さんは虎ノ門って聞いて、どんなところか思いつきますか?私が田舎者なだけ?(笑)

エディション虎ノ門までの行き方

虎ノ門は東京タワーの近くにあります。
外資系の一流企業が多く集まるビジネス街です。

アクセスは地下鉄が便利です。
日比谷線の神谷町駅からは直結になっているので徒歩で約0分。
銀座線の虎ノ門駅からは徒歩で約8分。
他にも虎ノ門ヒルズ駅や六本木一丁目駅からもアクセス可能です。

エディション虎ノ門は東京ワールドゲートという複合施設の神谷町トラストタワーにあります。
31~36階がホテルなので、全室高層階が確約されているのが嬉しいですね。
ちなみにホテルの下はオフィスで、37階と38階はホテルサービス付き最高級分譲レジデンス(12戸)になっているそうです。いったいどんな大金持ちが住んでいるのでしょうか(笑)
入り口が少し分かりにくいかもしれませんが、こちらが正門です。ビルの入り口の横に位置しています。
大きな看板がないので、気をつけてください。

中に入るとすぐにエレベーターホールになっています。
黒い空間で高級感がありました。

31階まで上がると今度は明るい景色が広がります。
この雰囲気がエディション虎ノ門らしさですね。
先ほどのエレベーターホールもこの廊下も、隙間から見える間接照明が素敵でした。
エディション虎ノ門は他のホテルと比べても、この間接照明にかなりこだわっている印象でした。
お部屋の天井も折り下げ天井にしてほしかったという個人的なわがまま…(笑)

到着しました!
ロビーラウンジを見渡してまず目を惹くのは、なんと言ってもリゾート感あふれる鮮やかなグリーンの数々。
25種類500株以上の植栽が置かれており、一気に非日常感に引き込まれます。
こんな雰囲気のホテルは初めてでした。

近くのおすすめスポット

近くにある虎ノ門ヒルズはオシャレな飲食店やお店が出店しているので、チェックイン前やチェックアウト後に散策すると楽しいのでおすすめです。
私たちは虎ノ門ヒルズ内にある虎ノ門横丁で昼食をいただきました。
この虎ノ門横丁は2020年6月にオープンしたばかりの新スポットです。
エディション虎ノ門と同様にオープンが新型コロナウイルス感染症の流行と重なってしまい、あまり知名度が上がっていません。
虎ノ門エリアの開発はちょっとタイミング的に不運でしたね。
横丁と言えばナンパに使われがちですが、この虎ノ門横丁も夜はさっそくナンパの名所になっています。近隣は一流企業ばかりなので、良い出会いがあるかもしれませんね!コリドー街と同様に近くにラブホテルなどがないので、一夜限りの関係ではなく真面目な出会いが期待できそうです。お店のセンスも良いので是非遊びに行ってみてくださいね。

エディション虎ノ門のLOBBY BAR

エディション虎ノ門の最大の魅力はLOBBY BARです!
観葉植物が至る所に置いてあり、壁や天井は隈研吾さんらしい洗練されたデザインです。
ホテルのフロントとLOBBY BARやレストランのブルールームは1つの大きな空間で繋がっています。
Barのカウンター席の横を抜けると大きな窓があり、窓際にはソファ席が用意されています。
そしてこの席からは、みんな大好き東京タワーが見えるのです!
まさに絶景!この席はとても人気なので、あらかじめ予約したほうが良いと思います。

お昼も夜も素晴らしいのでどちらも足を運んでいただきたいです。
お昼はアフタヌーンティーが人気ですが、良い席は1ヵ月前くらいに予約しないと空いていないそうです。

ホテルのフロントの横にあるソファ席はフリーなので誰でも座ることができますが、その他のエリアはドリンクなどの注文が必要です。
このソファ席はとても居心地が良かったです。囲われているので、他の人たちと対面になってしまいますが(笑)

こちらがバーカウンターです。
閉店後に撮影させていただきました。
隈研吾さんらしい雰囲気ですよね。天井の造りと照明がかっこよかったです。
アフタヌーンティーは、窓際の席が空いていない場合このカウンター席での提供となります。
カウンター席でアフタヌーンティーはかなりレアな気がしますが、意外と楽しそうでした。
夜にカウンター席で談笑するカップルはとてもロマンティックでした。

私たちが訪れた日は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中だったので酒類の提供が禁止されていましたが、それでも賑わっていました。
外国人観光客が増えればかなり盛り上がることになるでしょう。
ホテルステイだけではなく、Barやレストランだけの利用もおすすめです。
2件目、3件目でここに連れてこられたら、落ちますね。ハイ。

エディション虎ノ門の音楽

少し気になる点は、このフロア全体に大音量で流れるBGMです。
高級ホテルの音楽と言うよりは、六本木のクラブのようなアップテンポな音楽だったので少し違和感がありました。これは他の人の口コミにも書いてあると思います。決して下品なわけではないですしかっこいい音楽ですが、高級ホテルではなかなか聴かないジャンルだったので少しびっくりしました。10代~20代向けの雰囲気と言えるでしょう。せっかく和のテイストで観葉植物などの緑もある落ち着いた雰囲気なので、ご高齢の方にも好まれそうなホテルですが、この音楽の違和感で離れていく気がします。実際、客層はインスタグラマーやモデルのような若い子ばかりです。リッツカールトンやプリンスホテルなどはマダムのような方も多く楽しんでいたので、ターゲットが違うのだと思います。恐らく、海外からの外国人観光客に受ける音楽なのでしょう。

エディション虎ノ門のお部屋

エディション虎ノ門のお部屋はとてもシンプルで余計な装飾はありません。
このシンプルさ、私はちょっと物足りない気がしましたが、いかがでしょうか。
落ち着いていてむしろ好きって人も多いと思います。
実際に宿泊してみたら、画像で見ていたよりも素敵でした。

私たちが宿泊したお部屋は、デラックスキング(東京タワービュー)です。
広さは42平米あるので、丁度良いと思います。狭くは感じませんでした。
42平米以下の部屋はありません。
東京タワー側を選ばなければ多少安くなりますが、絶対東京タワー側がおすすめです。
むしろ、東京タワー側を選択しないとお部屋からは見えないので、ホテル予約に不慣れな人は注意してくださいね。
お部屋の窓は1枚で眺望を楽しみやすかったです。リッツカールトン東京やプリンスギャラリー東京紀尾井町と比較するとちょっと窓が小さかったですが、下の画像のように窓枠も含めて写真を撮ると可愛い写真が撮影できました。

ベットはとても大きくて寝心地抜群でした。
間接照明の光が素敵でした。

エディション虎ノ門の備品とアメニティ

エディション虎ノ門で最も気になったのがこのバスローブです。
普通のホテルのバスローブはタオル素材ですよね。
バスタオルが着られるようになっているのがバスローブってイメージでしたが、ここのバスローブは中の素材が毛布のようになっていました。(伝わらない)
このバスローブはイタリアのLA Bottegaという高級ブランドです。16000円で購入できるそうなので、いつか買ってみたいです(笑)
とても着心地が良いので、是非着てみてくださいね!

エディション虎ノ門は建物にかなり木材が使用されていますが、なんとアメニティにも木材が使用されています。
歯ブラシや櫛、ヘアブラシなどほぼ全て木材です。
カードキーまで木でできているので驚きですよね。

バスルームにあるバスアメニティはLe Laboによる特注のフレグランスを使用しているそうです。

エディション虎ノ門のアメニティについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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エディション虎ノ門のレストラン ブルールーム

エディション虎ノ門のレストラン、ブルールームです。
先ほどのBarやホテルのフロントと同じフロアになっています。
朝食はこちらでいただきました。
その名の通り、ブルーのソファや椅子が特徴的でとても映えています。

メニューはこんな感じです。見にくくてすみません。
和食と夕食で選択できるので、洋食を選びました。
メインの卵料理は4つの中から選択します。
私は店員さんのおすすめでエッグ&ベーコンサンドイッチを選びました。

詳しいメニューは下記をクリックしてご覧ください。
ブルールームの公式サイトです。

ブルールームのメニュー

プレートとパンが最初にきました。
クロワッサンとアップルパイのデニッシュだったと思います。
プレートはチーズがいくつか種類があって美味しかったです。

選択したエッグ&ベーコンサンドイッチがこちらです。
サンドイッチと聞いていたので、ちょっとイメージと違いましたが美味しかったです。

恋人が選択したのはアボカドトーストです。
私は好きな味でしたが、苦手な人もいそうです(笑)

デザートはとっても熟していて美味しかったです。
お客様が少なかったからかもしれませんが、飲み物のお代わりを頻繁に聞いてくれて良かったです。

このブルールームのレストランからも東京タワーが綺麗に見ることができます。
夜も絶対きれいですよね。

エディション虎ノ門のプール

高級ホテルに来たらプールを楽しみたいですよね!
宿泊者は無料で利用することができます。
特徴は、景色が見えないことですね。他の高級ホテルはどこもだいたい景色が楽しめるのですが、エディション虎ノ門は壁です(笑)
しかし!意外と悪くなかったです。
考えてみればプールで景色を見ることなんてほとんどないですし、壁でも全然いいですね。
照明が美しいですし、プール内も照明があるので、青く光っていて幻想的でした。
プールはレーンで分けられたりしていないので、本気で泳ぐには不向きかもしれません。

ジャグジーもあってリフレッシュできました。
混雑していない時間帯をホテルの人に聞いて、空いてる時間に行くことをおすすめします。

エディション虎ノ門のプールをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
ジムも含めてかなり詳しくご紹介しています♪

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エディション虎ノ門のガーデンテラス

私たちが訪問した2021年の夏はまだ営業していなかったエリアを特別に案内していただきました。
本当は営業しているはずだったそうですが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の長期化もあってなかなかオープンできないそうです。

ご覧ください!東京タワーがこんなに綺麗に見えます!
ここはオープンしたら確実に人気スポットになりますね。

奥行きは広くて、かなり多くの人が入ることができそうです。
複数人で呑んだりするのも楽しそうですね。

室内はラウンジのようでした。
ここもレストランになるそうです。
エディション虎ノ門にはラウンジがないので、ここをラウンジにしたらいいのにって思いました(笑)
Barエリアはかなり騒がしいので、落ち着いて楽しみたい人はこのエリアが良いでしょう。

個室もありました。
かなりかっこいいですね。
どんな時に使用するのか分かりませんが、企業や役人の会食はこんなところで行われるのでしょう(笑)

エディション虎ノ門の良かった点

・東京タワーが良く見える
・観葉植物が美しい
・和を感じる洗練されたデザイン
・Barエリアがかっこいい
・スタッフが親しみやすい
・間接照明が多い

スタッフの親しみやすさは賛否両論あると思います。
これは服装や髪形でも分かりやすく、かなり明るい髪色のスタッフもいました。
若者にとっては受け入れやすいことですが、他の高級ホテルと同じサービスを求めている人にとっては少し違和感があるかもしれません。
私は話しやすくてとても良かったです。

エディション虎ノ門の気になった点

・部屋までのアクセスが悪い
・BarエリアのBGM
・ホテルの入り口が分かりにくい

BGMについては先ほど記載した通りです。
お部屋のアクセスの悪さは部屋によりますが、エレベーターが東京タワーと反対側にあり、コの字型になっているので、かなり廊下を歩くことになります。

気になる点は少々ありましたが、そんなことは気にならないくらい素晴らしいホテルです。

まとめ

いかがでしたか?
かなりこだわりが強くて、気に入る人とそうでない人がはっきり分かれそうなホテルでした。
私は想像していたよりも満足度が高くてリピート確定です。

予約サイトはこちらです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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