東京タワーが見えなくなったリッツカールトン東京は泊まる価値がないのか

【悲報】
リッツカールトン東京から東京タワーが見えなくなる!!!

こんなニュースがホテル好き界隈に流れました。
どうやら、東京タワーとリッツカールトン東京の間に大きな建物が建設されたことで、見えなくなってしまったという情報です。

果たしてその噂は本当なのでしょうか!

そしてその大きな建物とは、いったい何者なのでしょうか!
リッツカールトン東京に泊まるなら東京タワービューのお部屋!という人も多いくらい、多くの人を魅了してきたわけですが、見えなくなったらもう泊まる価値はないのでしょうか!

これらの疑問を徹底解説いたします。

今回は改めてリッツカールトン東京の素晴らしさをお伝えしたいと思います。

リッツカールトン東京ってどんなホテル?

  • マリオット系の高級ホテル
  • 東京でもトップクラスの人気
  • 47階以上の高層階確約
  • 地上200m以上の高さ
  • 眺望が素晴らしい
  • 部屋が広い
  • 内装の高級感◎
  • スタッフのホスピタリティが素晴らしい
  • アフタヌーンティーなども人気

ザ・リッツ・カールトン (The Ritz-Carlton) は、マリオット・インターナショナルが世界規模でチェーン展開しているホテルブランドです。
日本には現在、5つのリッツカールトンホテルが存在しています。
どのホテルも日本のTOP30には入る最高級ホテルです。

日本を代表するホテル、リッツカールトン東京はなぜ世界中の人から愛されるのでしょうか。
その謎を紐解くためのホテルの特徴をご紹介します。

眺望の良さ

リッツカールトン東京は全客室が47階以上地上200m以上という高層タワーホテルです。
東京タワーの大展望台の高さが150mなので、その高さの凄まじさが分かると思います。
眺めが良いなんてことは言うまでもありませんね。
そして立地は都心のど真ん中、六本木です。
高層ビルだけではなく東京タワーやスカイツリー、晴れていれば富士山も眺望することができます。

そしてこの眺望をフルに楽しめるように、客室の窓には真ん中に窓枠がありません。
1枚の大きな窓でできているんです。
これって普通に思うかもしれませんが、他のホテルだと2枚から3枚の窓でできているので枠が邪魔してしまうんです。
リッツカールトン東京なら大スクリーンで夜景を楽しめます。

まるで空に浮かんでいるようでした!

客室の広さと豪華さ

なんといっても客室が広い!!!
東京のホテルって安いプランを探すと激狭なんですよね。
ところがどっこいリッツカールトン東京はスタンダードでも52平米の広さを誇ります。
そして全部屋が47階以上にあることから、どんなに安いプランにしても最高の景色が楽しめるのです。
景色が見えない部屋だった…低層階だった…部屋が狭かった…そんな後悔は絶対にしません。

内装の高級感

お風呂の電気ですらこの隙間を使った間接照明、おしゃれですね。
細部までこだわり抜かれています。

備品やアメニティ

部屋の備品やアメニティも高級感がありました。

アメニティもリッツカールトンオリジナルでかっこいいです。
テンション上がりますね。

リッツカールトン東京の東京タワービューとは

リッツカールトン東京はタワー型なので4方向の景色があり、そのうちの1面が東京タワー側になります。
トーキョーデラックスルームは皇居、東京タワー、富士山など東京らしい景色が見えるお部屋にアサインされますが、指定することはできません。よって、今までは52階、53階にあるクラブタワールームやタワースイートなどの高額なお部屋を予約すれば確約することができました。
それだけ東京タワー側のお部屋は人気で、プロポーズなどの特別な日に選ばれていました。
有名なモデルやインスタグラマーがリッツカールトン東京の東京タワービューのお部屋をSNSに載せることが多かったので、女性たちの憧れだったのです。

素晴らしい景色ですよね!
近すぎず、遠すぎない丁度良い距離感です。
お部屋が東京タワーに負けない高さなので、お部屋の窓から東京タワー全体を綺麗に見ることができました。

なぜ東京タワーが見えなくなったのか

さて、本題に入ります。
一体なぜこんなに人気な東京タワービューが失われてしまったのでしょうか。
それは…

アマンレジデンスです!!!

2023年の開業に向け、森ビルが都内で進めている大規模都市再生事業「虎ノ門・麻布台プロジェクト」において、世界有数のラグジュアリーリゾートとホテルを擁する「アマン」とのパートナーシップに基づく、ブランデッドレジデンス「アマンレジデンス東京」と、アマンの姉妹ブランド「ジャヌ東京」が開業するのです。なお、ジャヌブランドはこれが日本初進出となります。

「虎ノ門・麻布台プロジェクト」とは、森ビルによる「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の略称です。プロジェクトの概要は、すでに2019年に森ビルが発表しており、同社の公式ウェブサイト上に情報が開示されています。

ジャヌ東京もこのタワーの高層階に入るものだと勝手に思っていましたが、残念ながら他のタワーの低層階のようですね。
せっかくなら新しいホテルが入れば嬉しかったのですが…



レジデンスということで、誰かが住むわけなんですが、恐らく日本で最も高額な物件になるのではないでしょうか(笑)
正式に発表されていないのですが、不動産関係者からは価格は10億円から20億円、最高60億円という声も上がっているそうです。
サラリーマンはもちろん、大企業の社長でも厳しい金額なので、トップクラスの資産家や海外の投資家が購入するのでしょう。
恐ろしい世界ですね。とはいえ、資産家や投資家も馬鹿ではないので、価格に見合っているか、買う価値があるのかを判断すると思いますが、世界に目を向けると香港などでは100億円で不動産が売買された実績もあるので、むしろ安いのかもしれませんね。東京タワービュー、日本の都心ど真ん中という立地がどれだけ評価されるのか気になります。


こちらは、リッツカールトン東京からの景色ではありませんが、横から見た分かりやすい画像です。
周辺のビルやマンションと比較しても異常な大きさであることが分かりますね。

不運なことに、この巨大なタワーの直線上にリッツカールトン東京はあるのです。
リッツカールトン東京からしたら訴えたいくらいでしょう(笑)

東京タワーの至近距離にこんな巨大なビルを造らなくても…

東京タワービューはどうなったのか

さて、アマンレジデンスができて東京タワービューのお部屋はどうなったのでしょうか。
実際に泊まった人の口コミを見ていきます。

2021年9月の時点で、もう先端しか見えなくなっています。
今までは東京タワービューで人気だったこのお部屋も、もはやアマンレジデンスビューのお部屋になってしまったのです。

この先に東京タワーがあると言われなければ気づかないくらいスッポリ入っています。

うーん、かなり残酷ですね。
いつかリッツカールトン東京の東京タワービューのお部屋に泊まりたいと思っていた人はたくさんいると思います。
悲しいですね。

2021年11月末にはもう完全に見えなくなってしまいました。

東京タワーが見えなくなったので価値は暴落?

東京タワーが見えなくなったことで、もうリッツカールトン東京は泊まる価値が無いのでしょうか。

答えはNO!!!

全くそんなことはありません。
もちろん、東京タワーが見えるということはリッツカールトン東京の強みでしたが、それだけに頼っていたわけではありません。
室内の高級感は他のホテルを寄せ付けない素晴らしいものですし、東京タワーが見えないとはいえ東京の景色が一望できることに変わりはありません。なにより、スタッフのホスピタリティはトップクラスだと思います。これは私の個人的な意見ではなく、多くの人が認めていることです。スタッフの対応の良さは、リッツカールトン東京に限らず、リッツカールトンというブランドの特徴と言えます。これだけファンが多いブランドですから、東京タワーが見えなくなったからと言って、泊まるのをやめるという人はいないでしょう。


しかし、要注意なのは、東京タワーが見えると思って予約してしまうことです。
過去の宿泊者のブログやSNSの写真を見ると、東京タワーがしっかり見えているので、誤解してしまう恐れがあります。
今はもう東京タワーが見えないということを覚えておきましょう。

東京タワーが見たいならこのホテル

東京タワーをどうしてもお部屋から見たい!東京タワーが見えるホテルでプロポーズしたい!そんな人におすすめなホテルをご紹介します。もちろんリッツカールトン東京もおすすめですが、参考にしてみてください。

エディション虎ノ門

・マリオットの最高級ブランド
・エディションとしては日本初上陸
・洗練されたデザインは隈研吾さん
・東京タワーが間近に見える
・アフタヌーンティーも人気
・お部屋は落ち着いた雰囲気
・外国人受けが良さそう
・LOBBY BARは20代向き

「エディション」は、マリオット・インターナショナルが運営するグループ最高級グレードのホテルブランドです。
エディション虎ノ門は2020年10月20日に開業したばかりで、エディションブランドとしては日本初上陸になります。
本来であれば東京オリンピックなどのインバウンドもあったので世界中の人が訪れていたはずですが、新型コロナウイルス感染症の流行と重なってしまいました。

ホテル内のデザインが特徴的で、あの有名な隈研吾さんが手掛けています。
隈研吾さんのデザインは、地の環境や文化に溶け込むことを目指した「負ける建築」「自然な建築」など独自の理念や、木材などの日本古来の素材を活かした「和」のデザインが特徴的です。代表的な建築物は新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅などです。
今回のエディション虎ノ門もまさに『和』を感じることができる素晴らしい空間になっています。

お部屋はシンプルで落ち着いた雰囲気のデザインが特徴的で、22室のスイートルームを含む206室の客室を設けています。屋外テラス付きのスペシャリティーレストラン、オールデイダイニング、ロビーラウンジの計3つのダイニングエリアも揃っています。

最寄りの神谷町、六本木一丁目、そして虎ノ門の地下鉄駅から徒歩でアクセスできる、理想的なロケーションも魅力の一つです。東京を象徴する人気スポット「東京タワー」も遮るものなく見ることができます。個人的に、東京タワーを最も綺麗に楽しむことができるホテルです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【エディション虎ノ門】東京タワービューの宿泊記①ホテル紹介編!Barやお部屋、プールの感想!
今回は東京の虎ノ門にある高級ホテル、エディション虎ノ門をご紹介します。エディションブランドは日本に上陸してまだ日が浅いので、気になる人も多いと思います!個人的に今までで泊まったホテルの中でTOP3に入るほどの満足度の高さでした!本...

予約サイトはこちらです。

プリンスパークタワー東京

こちらも都内屈指の東京タワービューのホテルです。

宿泊はもちろん、最上階にあるレストランやバーだけの利用もおすすめです。
スパやジムも完備されていますので、ホテルに1日いても楽しむことができます。

出典:プリンスパークタワー東京公式サイト https://www.princehotels.co.jp/parktower/

東京タワーが見えるホテルは都内にいくつかありますが、この距離感はプリンスパークタワー東京だけ。
部屋の窓いっぱいに広がる東京タワーは圧巻です。
他のホテルの場合、悪天候だと東京タワーがよく見えにくくなってしまうことがありますが、このホテルであればどんなに雨が降っても東京タワーが見えなくなることはありません。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。

プリンスパークタワー東京の宿泊記!東京タワーが見えるおすすめの部屋を紹介!
東京タワーが大好きな、短足ダックスです。今回は東京にあるプリンスパークタワー東京をご紹介します。東京といえば何を思い浮かべますか?スカイツリー?浅草?スクランブル交差点?上野動物園?ディズニーランド?観光名所はたく...

アンダーズ東京

虎ノ門ヒルズにある一流ホテル
ハイアット系列
虎ノ門ヒルズの47階から52階
スイート8室含む164室
広さは50平米から210平米
プールとジムが満足度高い
朝食ビュッフェが最高
東京タワービューの部屋あり

こちらも人気の高級ホテル、アンダーズ東京です。
東京タワービューのお部屋を選択すれば、素晴らしい景色を楽しむことができます。

【アンダーズ東京】東京タワービューの宿泊記①!アクセスとお部屋紹介、景色の口コミ編!
今回はずっと憧れていたアンダーズ東京に宿泊してきました。とても素敵なホテルだったので、是非チェックしてみてください!この記事は、アンダーズ東京宿泊記の第1弾です!主にお部屋や景色について詳しく解説しています♪アンダ...

まとめ

いかがでしたか?
東京タワーが見えなくても、リッツカールトン東京は泊まる価値のある素晴らしいホテルです。

是非宿泊してみてくださいね。

リッツカールトン東京を予約したい方はこちらをご覧ください。


リッツカールトン東京についてはこちらの記事でご紹介しています。

リッツカールトン東京の宿泊記!プールや食事、おもてなしなど大満足!最高級ホテルで東京の夜景を楽しもう!
今回は東京にある超高級ホテル、リッツカールトン東京をご紹介します。リッツカールトンってなに?おいしいの?そんな高級ホテル泊まらなくても東京にはホテルたくさんあるじゃない...ホテルって寝れればよくない?「分かる!い...

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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