今回はダブルベッドとツインベッドについての記事です。
ホテル予約サイトを見ていると悩みませんか?
ダブルベッドとツインベッド、どっちがいいんや!!!
こちらは現役ホテルマンのツイートですが、ダブルとツインを勘違いしている宿泊客も多いようです。
未だにダブルベッドのことを、ベッドが2つと勘違いしてる方がいる。
— ホテリエちゃん (@UKbEoaiej8kEPzL) November 21, 2021
ホテル慣れしてないと、ダブル、ツインの違いって分からないものなの、、、?
大人ならみんな知ってると思ってた。
今回はこの悩みを解決させていきましょう!
ダブルベッドとツインベッドの違い
そもそもダブルベッドとツインベッドは何が違うのでしょうか。
- ダブルベッド・・・大きなベッドが1つ
- ツインベッド・・・1人用ベッドが2つ
簡単に言うと、ベッドがいくつあるかということです。
1人で宿泊する場合は、ベッドが2つあっても仕方ないですよね。
2人で宿泊する場合、カップルならダブルベッドでも良いかもしれませんが、同性の友人と宿泊する場合はベッドが2つ必要です。
誰とどんな旅行をするのか、シチュエーションによって必要なベッドの数は変わってきます。
ホテルのベッドの種類
ダブルとツインについて簡単に説明しましたが、ホテルによっては他にも種類がたくさんあります。
それぞれの特徴を解説していきます。
ルームタイプ | 宿泊人数 | 特徴 |
---|---|---|
シングル | 1人 | 部屋には1台しかベッドがなく、1人で1つのベッドを使う |
セミダブル | 1人 | シングルのベッドよりも大きいベッドが1つ |
ツイン | 2人 | 部屋には2台ベッドがあり、1人で1つのベッドを使う |
ダブル | 1~2人 | 部屋には2人で寝られるサイズのベッドが1台あり、1台のベッドを2人で使う |
トリプル | 3人 | 2人で寝られるサイズのベッドが1台または2台あり、3人で使う |
クアッド | 4人 | 2人で寝られるサイズのベッドが1台または2台あり、4人で使う |
クイーン | 1~2人 | ダブルベッドより大きく、キングベッドよりも小さいサイズ |
キング | 1~2人 | スイートルームなどにある最も大きなベッド |
シングルベッド
通常「シングルルーム」と言えば、1つの部屋に1人用のシングルベッドが1台ある部屋のことを指します。
ビジネスホテルは出張のサラリーマンのためにあるホテルなので、このシングルベッドが多いです。
逆に、リゾートホテルにはシングルベッドはほとんどありません。
「身体が大きいのでシングルベッドでは狭い」という人のためにセミダブルベッドが1台置かれて1人で泊まる「セミダブルルーム」が用意されたホテルもありますが、基本的には1つのシングルベッドに1人で泊まることがシングルと言われます。
一般的な体格の人が寝るには十分のサイズですが、どうしても狭いと感じる人はセミダブルベッドやダブルが置かれた部屋を予約しておくことをおすすめします。
セミダブル
セミダブルは基本的には1人で使用されることを想定して作られた、幅120センチ程度のベッドがある部屋を指します。
体格の良い方や出張で疲れているかっらゆったりと眠りたいといった場合におすすめなのが、セミダブルです。
セミダブルはあくまで1人で寝るために設定されてるため、恋人同士で節約のためにセミダブルで宿泊しようとしても、ホテルが大人2名の宿泊を受け付けない場合があります。
ツインベッド
ベッドが2台あって、それぞれのベッドに1人ずつ寝るタイプの部屋がツインです。
シングルベッド2台、またはダブルベッド2台が置かれています。
ダブルベッドのサイズが2つあればゆとりもあってゆっくり休めそうですが、大きなベッドが2つあることでお部屋が狭く感じてしまうデメリットがあります。
なお、英語でホテルを予約するときは「Twin-bedded Room」または「Room with twin beds」と確認することをおすすめします。
「ハリウッドツイン」と呼ばれるタイプの部屋もありますが、これはシングルベッド2台を密着して並べている部屋のことです。
ダブルベッド
2人で寝られるサイズのベッドが1台置いてある部屋に、2人で泊まることを「ダブル」と言います。
ダブルベッドとは2人が寝られるように作られた、通常より幅が広めのベッドのことです。通常のベッドはシングルベッドと言い、幅はおよそ 100cm ですが、ダブルベッドの幅は 140cm 前後あります。
カップルや夫婦、家族など、一緒のベッドで寝るのに抵抗がない場合は、ダブルベッドの部屋を選ぶのがおすすめです。
クイーンベッド
ダブルベッドより大きく、キングサイズベッドよりも小さいサイズです。
2人で寝るには十分なサイズを誇っています。
ダブルの部屋を選んでもこのサイズのベッドが1つ置いてあるケースが見られます。
高級ホテルは、このクイーンベッドがダブルを表すことが多いです。
2人で寝ても寝返りを打てるくらい余裕があります。
キングベッド
キングサイズベッドはスイートルームなどに置かれていることが多いです。
最も大きいベッドなので、広いお部屋でないとかなり圧迫感があります。
よって、60平米以上のお部屋にあることが一般的です。
カップルはダブルとツインどっち?
カップルで旅行する場合、迷いますよね。
特に、誕生日や記念日にサプライズで予約する場合はかなり迷うはずです。
おすすめはもちろん、ダブルベッドです。
せっかくカップルで宿泊するのですから、大きなベッドでくっついて寝たいですよね。
しかし、人と同じベッドでは寝れないという神経質な人もいます。
可能であれば、ダブルベッドに抵抗が無いかパートナーに確認しておくことをおすすめします。
ダブルベッドのメリット
恋人と一緒に寝ることができる
ダブルベッドルームの最大のメリットは絶対にこれ!
せっかくホテルに恋人と泊まるなら、隣で一緒に寝たいですよね。
今日1日の思い出を振り返りながら素敵な夜を過ごせること間違いありません。
カップルで泊まるなら、ほぼ全てのカップルが枕を交わすことになると思いますが、広ければ広いほどストレスなくできます。
ツインだと、行為中は実質1人用のシングルベッドに2人で入ることになるので、かなり狭く感じるでしょう。
体位を変えることも困難になります。
部屋を広く使うことができる
ツインベッドルームと同じ広さでも、ダブルベッドになるだけでベッド以外のスペースをより広く使うことができます。
旅行などで荷物が多い時に便利です。
価格が安い
ホテルのジャンルにもよりますが、ツインベッドルームよりリーズナブルに利用できることが多いです!
一緒に寝れて、さらに安く泊まれるならダブルベッドルームがいいですよね。
ダブルベッドのデメリット
人によっては窮屈に感じることがある
1つのベッドで2人で寝るとなると、人によっては少し窮屈に感じてしまうことも…。
恋人の寝相が悪かったりする場合は、広めのベッドがあるホテルを選ぶことをおすすめします。
布団の取り合いになる
冬の寒い時期、あるあるなのは掛け布団の取り合い。
ダブルベッドルームはベッドが1つなので、掛け布団も1つなんです…!
布団の取り合いにならないように、毛布をあらかじめ借りておくといいかもしれませんね。
疲れが取れない
旅行は疲労が溜まっていると思います。
カップルとはいえ、まだあまり一緒に寝た経験がないと、緊張してしまうかもしれません。
疲れはあるのに眠れないとかなり辛いと思います。
ツインベッドのメリット
相手を気にすることなく寝ることができる
トイレに行く時やちょっと寝返り打つとき、ダブルベッドだと恋人に気を遣うこともありますよね。
ツインベッドルームの場合ベッドが別なので、相手のことを気にすることなく熟睡することができます。
下心を感じさせないことができる
付き合って初めてホテルに泊まる場合、いきなりダブルベッドのホテルを予約されると下心が見えて気まずい雰囲気になってしまう場合も。
最初のホテルデートでは紳士さをアピールするために、ツインベッドルームを予約しておくのもいいかもしれません。
ツインベッドのデメリット
恋人と一緒に寝ることができない
せっかく恋人とホテルに泊まるのに一緒に寝れないのは少し寂しいですよね。
しかし、付き合いが長いカップルや同棲しているカップルならツインベッドでも問題ないかもしれません。
価格が少し高い
ダブルベッドルームに比べて少しだけ料金が高くなることがあります。
しかし大きく変わるわけではないので、あまり気にする必要はないかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
睡眠はかなり大切なことなので、ベッド選びは慎重に!
カップルで旅行する場合の注意点はこちらです。
カップルにおすすめのホテルはこちらです。
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